前回、前々回に続いて、イタリアンレストランLA COCORICOより、樽生クラフトビールのレビューをお送りします。
2018/4月にオープンした上野の森さくらテラス一階にあります。全面ガラス張りのモダンのデザインとなっていて目をひきますね。
中央に配置されたオープンキッチンが、カジュアルなダイニングを演出していてよい感じ。活気があります。
これまで、ネストビールとのコラボ、ココリコエール、ブリュードッグのパンクIPAを呑みました。レビューはこちら。
ネストビール×ラ・ココリコのコラボ、ココリコエール!ここでしか呑めないビールの味は?
都内を中心に6店舗展開するイタリアンレストラン、ラ・ココリコに行ってきました。 丸ごとロティサリーチキンが名物であり、常陸野ネストビールとコラボしたオリジナル生ビールが呑めるということで。クラフトビールと美味しいものが大好きにはたまらんお店です。入口ではフクロウと、ブリュードッグのネオンがお出迎え。
ブリュードッグ・パンクIPAを樽生で呑める店。ラ・ココリコ上野の森さくらテラス店。
ラ・ココリコ上野の森さくらテラス店にて、極上の料理と樽生クラフトビールを堪能しているところであります。ネストビールとのコラボ、ココリコエールに続いては、スコットランドの老舗クラフトブルワリー、BREWDOGのPUNK IPAです。有名な割にはあまり樽生は見かけないですよね。特製グラスで登場です!、、
さて、今回ご紹介するのは、TOKYO隅田川ブルーイングのフラッグシップビール、ケルシュスタイルです。
TOKYO隅田川ブルーイングは、東京第一号地ビールとして隅田川のほとりで立ち上がった、アサヒビールが設立して醸造所です。
以前、神田のアイリッシュパブでペールエールを呑みました。レビューはこちら。
神田のイングリッシュパブ、ウォルトンズダイニングにてビールとパブ飯を頂きます。
J 神田駅から徒歩2分のビアパブ、ウォルトンズダイニングにやってきました。 ブルーパブではありませんが、樽生数種類と世界のボトルビールが楽しめるお店です。 道路から見た外観です。お店は地下一階です。 階段を降りた先に玄関があります。 ...
ごつめのグラスでいらっしゃいました。ここのタップは割と泡多めに注がれますね。淡いゴールドのビールといえば、っていう色合いです。
「Kölsh」とは、ドイツのケルン地方発祥のスタイルで、本来1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができるそうで、それ以外は全て「Kölsh Style」となります。なのでワザワザ「スタイル」と付いているのです。
先日紹介したオリオンビールの75ビール・ケルシュスタイルとは結構異なるテイストで、酸味はほとんどないです。後味に少し乗っかってくる程度。あちらは夏向けの限定醸造なので、サッパリ感を強調していたのかも。
一口にケルシュといっても色々あるんすねえ、というお話。
サワー感が無い分、こちらの方がスッと入りやすいかもしれません。むしろ、余計な後味は少なくスムースで呑みやすい一杯です。
ビターはほぼなし。気持ちウィートのようなテイストを感じます。
これ単品では物足りなさを憶えるかもしれませんが、何かをジャマするものではないので、食中酒でもいけますね。そーゆう意味ではレストラン向けの一杯かもしれないです。
そこで、フードメニューを何点か紹介しておきますか。イタリアンレストランですから、本来こちらがメインですけどね。
こちらは、タコと薫香玉子のアイオリソース。
半熟玉子とタコのプリっと食感の組み合わせがナイス。食べ応えもあり、おつまみにぴったりの一品です。
こちらが、名物のロティサリーチキン。
ハーフサイズです。色々食べたいなら4人でハーフで十分。香ばしくてあきれるほど柔らか、ジューシー。ビールのお供にも間違いないです。
アラビアータ風のトマトパスタ。ごめん、料理名を忘れました。トマトの酸味が心地よく、〆にぴったりです。
ということで、ラ・ココリコ上野の森さくらテラス店、クラフトビールも豊富で料理もウマイ、店内の雰囲気も活気があり、ディナーにオススメのお店でございました。
独りだと少々入りづらいかも。
知人友人、パートナー、同僚とゆったりとどうぞ。
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